JavaとJavaの通信に関する実験

やりたいことは実行可能なjarファイルで起動された画面からTomCatアプリサーバにアクセスしてアカウント情報を登録してトークンを取得すること、次にトークンをキーにしてアカウント情報を取得することです。

①アカウント情報

アカウント情報は次のクラスで定義します。

package dto;

import java.io.Serializable;

public class Account implements Serializable{
    public String userId;
    public String password;
    public String userNm;
    public String tel;
    public String mail;
    public String getJson(){
        return null;
    }
    public void setJson(String json){
    }
}

 

 

GODがシステム開発を変える

V字モデルというのは要件定義⇒基本設計⇒詳細設計の上流工程と、プログラム⇒単体テスト結合テスト⇒総合テストの下流工程で構成される開発プロセスモデルのことだ。GODモデルはこの拡張モデルで基本的に工程管理は変わらない。

にもかかわらずGODモデルはV字モデルに比べ、高い生産性と品質を実現する。品質(Quality)が上がり、コスト(Cost)が下がり、期間(Delibary)が短縮される。例えば、V字モデルで期間3年、要員100人、不具合も一定レベル存在する、そういう開発があるならば、GODでならば期間2年、要員70人、不具合も半分以下となりうる。QCDの要素が「全て」向上する。これはV字モデルでは考えられないことだがGODモデルでは可能となる。なぜか。それはGODモデルこそがジェネレータを最も効果的に扱う開発モデルだからである。

GODモデルでジェネレータが作成する文書を一部紹介しよう。

  1. ユースケース図・ユースケース記述
  2. ロバストネス分析
  3. ドメインモデル図
  4. クラス図
  5. シーケンス図
  6. アクティビティ図
  7. ステートマシン図
  8. パッケージ図
  9. デプロイ図
  10. ER図
  11. CRUD
  12. DB(TABLE)設計書
  13. クラス(DTO)設計書
  14. クラス(LOGIC)設計書
  15. 画面(JSP)設計書
  16. 帳票(PDF)設計書
  17. ファイル設計書
  18. ジョブ設計書

あくまで上記はジェネレータが作成する文書の「一部」である。また作成するのは文書(設計書)だけではない。ソースコード、設定ファイル、テストデータ、テスト設計書、テスト報告書、ドライバ、スタブなど多岐にわたり、開発における成果物のほぼすべてをカバーする。

 

はじめに

システム開発でジェネレータを利用することで、開発コストを劇的に削減することが可能となります。ジェネレータは将来的に当たり前の技術になると私は10年以上前から確信しましたが残念ながら今のところその兆しはありません。

そこで本ブログではジェネレータによるシステム開発のノウハウを記します。ただし、論文形式ではなく備忘録的な然し分かりやすさを重視してみたいと思います。